2016年12月10日(土)
テイラーグランド・イヤーエンドパーティー2016 [INCONTRO NEWS]
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2016年12月09日(金)
民藝とファッション [INCONTRO NEWS]
赤峰は12月7日、三越伊勢丹の社員教育セミナーで、民藝を服のモノづくりに応用する考え方を解説しました。
赤峰は民藝品の中では、益子焼の食器がお気に入りで、特に渋めの色合いに惹かれるそうです。
スコットランドのツイードは、地域庶民のために、無名の職人によって織られた生地で、日本の紬のように、民藝としての要素があり、現代服にミックスすることで面白さが生まれます。
スコットランドのセーターの色糸を説明する赤峰。受講者から「ところで、赤峰さんが着ているスーツは?」という問いに、赤峰は「1940年代に織られた手仕事感あるヴィンテージ生地を、フィレンツェの名サルト、リベラーノ氏の工房に持ち込み、全て手縫いで仕立ててもらった。民藝とファッションが融合した一例です。」と。答えました。
資料として持ち込んだカナダの手編みセーター。赤峰はセミナーの中で昨今の市況について「国内外の政治は混迷して、景気の先行きも不透明。このような時代は、今までと同じような仕事をしていても、状況は打破できない」と語り、「良い意味の『はみ出し者』の登場が、これからの小売業を面白くする」と、まとめました。
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2016年12月08日(木)
メンズプレシャス2016年冬号が発売されました [INCONTRO NEWS]
赤峰が手にしているのは、12月6日発売になった『メンズプレシャス』2016年冬号です。メインの特集は「男の価値は、コートが語る」。赤峰はポロコートの着こなしを解説しています。このほか「クラシコイタリア30年史」にもコメントを寄せています。全編を通して、年末にじっくり読みたい記事が満載の1冊です。
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Discover Japan 2017年1月号が発売されました [INCONTRO NEWS]
赤峰が連載コラム『和魂洋装物語』を寄稿している文化誌『Discover Japan』の2017年1月号が12月6日に発売されました。今回、赤峰は一張羅について解説しています。入社式のスーツなど、節目に着る服は、早めにオーダーメイドしておくと安心ですね。本誌メインの特集はニッポンの一流品。クリスマスギフトに喜ばれそうなモノがたくさん紹介されています。
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2016年11月18日(金)
カスタム・コート・フェア2016のご案内 [イベント告知]
日頃、アカミネ・ロイヤルラインのカスタム・クロージングをご愛用いただき、誠にありがとうございます。冬本番を目前に、コートフェアを開催いたします。
● 基本モデル
HENRY(オーバーコート)
PHILIP(チェスターフィールドコート)
GEORGE(カバートコート)
● 昭和時代の生地を蔵出し
昭和時代の雰囲気を出すため、赤峰が日本の伝統的な毛織物産地、尾州に行って機屋のアーカイブの中から1950年代に織られた生地を選んできました。
生地は1点物なので先着順とさせていただき、出来上がりのお値段はご奉仕させていただきます。
コート1着¥130,000 (税込)。お仕立てあがりは受注から45日後になります。
● 日時
2016年11月19日(土)から
生地が無くなり次第終了とさせていただきます。
● 場所
株式会社インコントロ オフィス
● アポイント予約・お問い合わせ
会場の都合で事前アポイント制とさせていただきます。
時間は10時、14時、17時、19時で対応させていただきます。ご希望の日時をお電話かメールで、下記の宛先にご連絡ください。
赤峰不在の時はアシスタントのスタイリスト登地(とち)が対応させていただくことがありますのでご了承ください。
お支払いは現金かクレジットカードで承ります。
駐車場はございませんので、お車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用ください。
(受注会会場・アポイント予約・お問い合わせ)
株式会社 インコントロ
〒213-0013 神奈川県川崎市高津区末長2−36−16
Tel. 044-871-5330(月〜金曜日の10:00〜16:00)
e-mail. touch@incontro.jp
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2016年11月11日(金)
食文化とファッション [INCONTRO NEWS]
赤峰は9日、三越伊勢丹ホールディングスの社員教育セミナーで、食文化を服のモノづくりに応用する考え方を解説しました。
赤峰はレストランで食事をしている時も、常に服のモノづくりのヒントを探しているそうです。
その方法について赤峰は「食材や料理の色、主菜と副菜の合わせ、演出する空間などを服に置き換えて考えている。」と語りました。
解説に使った食器は、赤峰が監修して、1993年に広尾でオープンしたイタリアンレストラン「ラ・ビスボッチャ」から借りてきたもの。イタリアの老舗陶磁器メーカー、リチャードジノリ社の別注品で、アーカイブの伝統柄を復刻している。その意図を赤峰は「日本のイタリアン・レストランといえども、本場のイタリア人が納得する正しい歴史検証にもとづく演出は大切。イタリアの国旗を出せば良いということではないのでは。こうした考え方は日本人の洋服作りにも当てはまる」と説明しました。
受講者の「感性を磨くには?」という質問に、赤峰は「インターネットは知りたいことしかわからない。新聞を読むこと」と答え、視野を広げることをお勧めしました。
Posted by インコントロ STAFF at 21時37分 Permalink コメント ( 0 )
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