AKAMINE BLOG

メンズファッションディレクター 赤峰 幸生のBLOGです。

2007年01月06日(土)

MEN'S EX 2月号記事 Q“カッコいい靴の履き方を知りたいのですが・・・・・” [MEN'S EX 掲載記事]

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解説 インコントロ代表 赤峰幸生さん
A「ヨーロッパの紳士よろしく、決して屈まず手の位置まで足をもってくるのが鉄則です」


今さらいうまでもないことですが、玄関で靴を脱ぎ履きする日本とは異なり、朝起きてからベッドに入る寸前まで靴を履いているヨーロッパの人たちとは、靴の脱ぎ履きにおいて決定的な違いがあります。実際にイタリアに住んで学び、数々の映画から学んだ赤峰さんに、お話を伺いました。
「例えば道で靴紐がほどけてしまったとき、日本人は屈んで靴紐を結び直しますが、ヨーロッパの男たちは、屈み込んだりは絶対しません。どうするかというと、自分の手が届く高さまで足を上げるわけです。これは、履くときも脱ぐときも一緒です。その際、紐を1本ずつキュッと締め上げていき、脱ぐときは紐を1本ずつきちんと緩めてから、踵を手で押さえてシュポッと外します。細かいことかもしれませんが、私は屈んで靴紐を結ぶことは絶対にしません」

[履き方] 手の届く位置まで足を上げます

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ヨーロッパの人たちは日本人とは異なり、靴を履くとき決して屈んだりはしません。足を自分の手の届く高さまでもってきます。足を置けるものであれば、椅子でも台でもなんでも構いません。その上で紐を1本ずつしっかり締め、最後にキュッと整えてから結ぶのが彼らの流儀。

[脱ぎ方] 紐をしっかり緩めてから脱ぎます

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これまた足を自分の手の届く高さまでもってきます。その際、絶対にしてはならないのは、紐をしっかり緩めずに力を入れて無理やり靴を脱ごうとすること。「これはスマートではありません」と赤峰さん。「1つずつしっかり緩めてから、踵を押さえて靴を脱ぎましょう」。

[ついでにカッコいい脚の組み方も伝授!]

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腕を組むときはつま先を下に向けるのが鉄則です

ヨーロッパの人たちは、食事中は絶対に脚を組みません。それはマナー違反とされていて、食事中は常に足をきちんと揃えるのがお約束です。食事が終わって寛ぐときは、足を組んでも構いません。が、その組み方にも、エレガントなのとそうでないのがあるそうです。
「上の脚は後ろに引きめにして、膝下から足のつま先までが直線で伸びるよう、つま先を地面に向かせるのがコツです。つま先を上に向けてしまいがちですが、それはNGです」

Posted by インコントロ STAFF at 00時00分   コメント ( 0 )

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朝日新聞be on Saturday『赤峰幸生の男の流儀‘転換点に立つ男の装い’』2012年4月14日(土)掲載

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