2016年09月11日(日)
アカミネ・ロイヤルライン受注会のご案内 [INCONTRO NEWS]
日差しが強くても、彼岸花が咲くと、秋らしさを感じます。
さて、このたび弊社のカスタム・クロージング、”アカミネ・ロイヤルライン”では『昭和テーラースタイル』をテーマにした受注会を催すこととなりました。
受注会にむけた赤峰のコメントです。
「日頃、アカミネ・ロイヤルラインをご利用いただき、誠にありがとうございます。
最近、街を歩いていると、テーラーが少なくなったことが気になります。戦後の復興期は既製服を量産する工場はほとんどなく、スーツはテーラーが仕立てていました。
それゆえ、どこの商店街にも、すし屋やそば屋と同じようにテーラーがありました。世の移り変わりとともに、商売の形が変わるのは止むを得ないにしても、スタイルまで無くなることを残念に思いました。
昭和時代のテーラーは、お客様にスーツを長く愛用してもらうため、流行に左右されない形に工夫をこらし、ヨーロッパやアメリカのモデルを程よくブレンドしながらジャパニーズのスタンダードなモデルを築きました。
そして、スーツの形をシンプルにしながら、生地の選び方で粋に振舞うことを教えてくれたのです。その考えは、和装に通じるものがありました。
昭和テーラースタイルの復刻は、単なるノスタルジーではなく、服を長く愛用することや日本的なものが見直される現代におすすめのカスタムメイドです。」
【 昭和テーラースタイル受注会の内容とご案内 】
● 新型ジローが登場
昭和テーラースタイルを象徴する形として新たに「モデル・ジロー」を加えました。
上着は二つボタンでノーベント、パンツはワンタック。裾の折り返し幅は4.0p、裾幅は20.5pです。
● 昭和時代の生地を蔵出し
昭和時代の雰囲気を出すため、赤峰が日本の伝統的な毛織物産地、尾州に行って機屋のアーカイブの中から1950年代に織られた生地を選んできました。
生地は1点物なので先着順とさせていただき、出来上がりのお値段はご奉仕させていただきます。
スーツ1着¥89,000(税込)。お仕立てあがりは受注から45日後になります。
● 日時
2016年9月23日(金)から
生地が無くなり次第終了とさせていただきます。
● 場所
株式会社インコントロ オフィス
● アポイント予約・お問い合わせ
会場の都合で事前アポイント制とさせていただきます。
時間は10時、14時、17時、19時で対応させていただきます。ご希望の日時をお電話かメールで、下記の宛先にご連絡ください。
赤峰不在の時はアシスタントのスタイリスト登地(とち)が対応させていただくことがありますのでご了承ください。
お支払いは現金かクレジットカードで承ります。
駐車場はございませんので、お車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用ください。
(受注会会場・アポイント予約・お問い合わせ)
株式会社 インコントロ
〒213-0013 神奈川県川崎市高津区末長2−36−16
Tel. 044-871-5330(月〜金曜日の10:00〜16:00)
e-mail. touch@incontro.jp
みなさまのお越しを心よりお待ちしています。
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2016年09月06日(火)
Discover Japan 10月号が発売されました [INCONTRO NEWS]
赤峰が連載コラム『和魂洋装物語』を寄稿している文化誌『ディスカバー・ジャパン』の10月号が本日発売されました。今回はセーターの今昔を解説しています。本誌メインの特集は京都。赤峰は京都では、中心部よりも少し奥まった川沿いにある貴船がお気に入りだそうです。ぜひ、本誌をご覧いただき、一足早い秋の行楽気分をお楽しみ下さい。
Posted by インコントロ STAFF at 22時29分 Permalink コメント ( 0 )
2016年08月08日(月)
Discover Japan 9月号が発売されました [INCONTRO NEWS]
赤峰幸生が連載コラム『和魂洋装物語』を寄稿している文化誌『ディスカバー・ジャパン』の9月号が8月6日に発売されました。今回は、スーツの着こなしについて解説しています。オリンピック特集とともに、お楽しみ下さい。
Posted by インコントロ STAFF at 16時26分 Permalink コメント ( 0 )
2016年05月18日(水)
リネンについて [INCONTRO NEWS]
立夏を過ぎた5月初旬、各界の有志による「男のたしなみ講座」で、赤峰が夏の伝統素材、リネン麻を使った服の着こなしを解説しました。当日、赤峰が着ていたスーツもリネンの素材で、アイルランドの老舗リネン生地商、スペンス・ブライソン社のカーキ色の生地をアカミネ・ロイヤル・ラインで仕立てたものです。
リネンは、紀元前からある人類最古の繊維で、柔らかく、肌に優しい手触りがあることから、ヨーロッパでは古くから衣類や寝具など、肌に触れる生活用品に多く使われてきました。日本でリネンは、原料の植物が育ちにくいことから、馴染みが薄い存在でしたが、近年、ヨーロッパの人々の着こなしが紹介されると、一般にも注目されるようになりました。
講義の中で赤峰は、麻の種類とリネンの成り立ちを解説。会場に持ち込んだ赤峰のリネンの服を受講者に試着してもらい、手触りや着込んだ風合いを味わってもらいました。受講者から「リネンの服にはリネンのネクタイを合わせなければならないのですか?」という質問に、赤峰は「そのような、決まり事はありません。シルクのネクタイを合わせても良いでしょう。ただし、リネンの服と合わせる時は、シルクのネクタイでも、光沢の無いものを選んだ方が、リネンのナチュラルな表情と合います。さらに、ネクタイの配色の一色をリネンと合わせると、より馴染じみ、全身がすっきりと見えます」と、答えました。
その昔、単に米や酒と呼ばれていたものが、産地や品種で選ばれるように、麻も原料のちがいで選ばれています。
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2016年05月12日(木)
ミスター・パートナー誌でご紹介頂きました [INCONTRO NEWS]
Posted by インコントロ STAFF at 17時53分 Permalink コメント ( 0 )
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