2011年10月18日(火)
「羊たちの沈黙」 [INCONTRO NEWS]
10月3日東京の英国大使館でウールキャンペーンが開催された。主催はAWI(WOOLMARK INTERNATIONAL PTY LTD)で総責任者はPETER ACKROYD(ピーターアークロイド)氏。20頭の羊を大使館内で離し飼いにし、大使公邸ではファッションショーが行われた。
PETERと私は20数年の友達でロンドン・パリ・ミラノ・フィレンツェ等の展示会やヨークシャーの自宅に訪れたり、彼とはいつも王道を行く紳士とは?について語り合う間柄である。
10年程前にロンドンのパブで食事をしていた時、英国流紳士の基本精神とは何かの私の質問に対して彼はズバリ“UNDERSTATED(;控え目)”である事と言った。フランスでは“CHIC”、私達日本人では“粋”と言う事になろうか。
今どきはどうしてもオレがオレがのオシャレ男な多い時代。男の洒落るを極めねば、を彼との再会で思い出した。私の仕事柄、羊君たちには日頃から感謝の気持ちを持って羊肉は食さない事に決めている。
Posted by 赤峰 幸生 at 10時55分 Permalink コメント ( 0 )
2011年09月22日(木)
スコットシューマンと私 [INCONTRO NEWS]
8月22日スコットは来日した。私と彼とは年2回のピッティウォモで4年前「写真を撮らせてもらえますか?」がキッカケで知り合った。彼はカメラマンというよりジャーナリストといった印象だ強い。様々な街を歩きこれぞと思う人にカメラを向けるストリートフォトグラファーの言葉通り、常に腰の高さでシャッターを切る。その彼がSARTORIALIST IN TOKYOをテーマに数名のニッポン人をドキュメンタリー仕立てで撮るために来日。私はその酉を頼まれた。ひらめいたのはin TOKYOではなくin EDO。古き良き江戸情緒残る人形町で私がお気に入りの何軒かの店を訪ね彼の反応を私自身がカメラを構えて彼を撮る気分で案内したかった。10月19日からhttp://www.brother.co.jp/jp/mymio/special/scottschuman/のサイトでご覧いただけますので斯うご期待ください。
現在もこのサイトでは以下と同じ予告編がご覧いただけます。
Posted by 赤峰 幸生 at 15時26分 Permalink コメント ( 0 )
2011年08月22日(月)
ORDER SHIRT FAIR 【AkamineRoyalLine】のご案内 [INCONTRO NEWS]
8月27日(土)、28日(日)の2日間、新丸ビル4Fの蝶矢シャツで、オーダーシャツフェアを行います。30年前のWAY-OUT時代、GLENOVER時代のN.Y.バーニーズやポールスチュワートへ輸出したシャツ等、今や“VINTAGE”の仲間入りしたシャツも展示いたします。世界最高峰のシャツ地といわれるSWISS ALUMOから赤峰自身がニッポン人として遠州(浜松)で糸の撚りからこだわり開発した生地でクラシックムービースターを想いながらオリジナルシャツを表現いたしました。2日間でオーダー下さった方へはオリジナルハンカチーフをプレゼント。赤峰もほぼ2日間店頭におりますので、皆様のご来店をお待ちしております。
Posted by インコントロ STAFF at 11時59分 Permalink コメント ( 0 )
2011年08月05日(金)
節電ビズにも礼儀あり 2011年8月1日朝日新聞〔文化面〕 [朝日新聞掲載記事]
Posted by インコントロ STAFF at 15時37分 Permalink コメント ( 0 )
2011年07月27日(水)
イタリアの“友”<2> [イタリア紀行]
タイユアタイのシモーネ(右から2番目)です。彼もまたスタイルの原点は英国にありの思想で、ニットウェア等はほとんどスコットランド製品ばかり。お互いの着眼点について今回も大いに語り合いました。【June.2011.Firenze】
Posted by 赤峰 幸生 at 11時28分 Permalink コメント ( 0 )
イタリアの“友”<1> [イタリア紀行]
日本でもおなじみのサルトリアリストのスコットシューマン(右から2番目)です。彼は毎回ピッティで待ち伏せし彼の気になる目線でシャッターを切ります。彼の中でのいい味を出す男の基準が面白いです。【June.2011.FIRENZE】
Posted by 赤峰 幸生 at 11時24分 Permalink コメント ( 0 )
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